2歳差育児はしんどい?2歳差育児のメリット・デメリット【体験談アリ】

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  • 2歳差育児ってそんなにしんどいの?
  • 2歳差育児のメリット、デメリットが知りたい。
  • 兄弟ほしいけど、何歳差がいいの?

子育てをしていると『兄弟はどうしよう』と思うことがありますよね。

そんな時に気になる兄弟の年の差。

一般的に、1~3歳までの差が多いと言われていますが、特に多いのが2歳差。(2学年差)

実際の年の差も、理想の年の差も2歳差が人気のようです。

それなのに、2歳差育児をネットで調べてみると、

  • 大変
  • しんどい
  • 上の子がかわいそう

など、ネガティブな意見をよく見かけます。

本当に2歳差育児はそんなに大変なのでしょうか。

この記事では、実際に2歳差兄弟の子育てをしている私が、2歳差育児のメリット、デメリットを体験談と共にお伝えしていきます。

2歳差兄弟ってどんな感じか気になる方はぜひ参考にしてみてください。

目次

2歳差育児のデメリット

2歳差育児のデメリット

まずは、『2歳差育児はしんどい!』と言われる原因を見ていきます。

特にデメリットと言われているのがこちら。

2歳差育児のデメリット
  • 下の子の妊娠中が大変
  • 上の子の赤ちゃん返り
  • 兄弟喧嘩が多い

我が家の体験談と共にひとつずつ見ていきましょう。

下の子の妊娠中が大変

下の子の妊娠初期、上の子はまだ1歳前後のほぼ赤ちゃんです。

妊娠していなくてもお世話が大変な時期なのに、
つわりで辛くても、お腹が張って安静にしていたくても、容赦なく抱っこや遊び相手になることを要求してきます。

妊娠初期でも、お腹が大きくなった後期でも、1歳児の相手をするのはかなりしんどいです。

まだ歩けなければ抱っこがマストだし、よちよち歩き出しても危なっかしくて、ついて回らないといけませんよね。

たまめ

身体がツライからゆっくり休みたい~・・・

我が家は2歳2か月差なので、下の子の妊娠がわかった時、上の子は1歳半でした。

自分で歩くようにはなっていたけど、やっぱり抱っこしてほしい年頃なので、お腹が張っている時は大丈夫かなぁと心配で仕方なかったです。

上の子を妊娠している時は『妊娠中は重いものを持ってはいけない』とか『お腹が張ったら休む』などかなり気を使って生活していましたが、下の子の時はほぼ気にしていられなかったのが現状でした。

ただ、上の子がまだそれほど外で活発に遊ぶ年齢ではないので、毎日公園などの外出をしなくても、おうち遊びで満足してくれるのは助かりました。

上の子の赤ちゃん返り

今まで両親やおじいちゃんおばあちゃんの愛情を一身に受けていた上の子は、突然のライバル登場に戸惑うでしょう。

年が離れていれば、お兄ちゃん・お姉ちゃんとしての自覚もあるでしょうが、2歳の子供にとってはまだまだ自分が赤ちゃんでいたいはず。

ただでさえ2歳前後は自我が芽生え始め、イヤイヤ期真っ最中ですから、接し方もかなり難しいです。

この赤ちゃん返りのケアの大変さから『上の子がかわいそう』という声が出るのでしょう。

確かに私も、今までは上の子を強く怒ったり、イライラするようなことがなかったのに、下の子が生まれてからは、故意にではなくても下の子に危害が加わる恐れがあるため、つい大きな声を出してしまったり、上の子にイライラしてしまい、自己嫌悪に陥る日々が増えたのも事実です。

よく育児書やネットには、『上の子ファーストが大事』というようなことが書いてあるので、なるべく上の子を優先しようとするのですが、シンプルに赤ちゃんのほうが手がかかるし、赤ちゃんだって放っておいたら嫌な気持ちになるんじゃないかと心配でした。

それなので、夕方の忙しい時間に二人同時にギャン泣きされて、両腕に兄弟を抱え、ただただ茫然とするなんてことがよくありました。

たまめ

あの時は大変だったなぁ~・・・・

我が家は、上の子があまり手のかからないタイプだったのに対して、下の子は体が弱く、夜泣きも長く続いたり、手のかかるタイプだったので、余計に上の子の心のケアには気を使いました。

対策としては、これでもかっていうくらいに言葉掛けやスキンシップで愛情表現したのはもちろん、上の子が赤ちゃんの頃の写真や動画を見せて、周りからの愛情を独り占めにしていた事実を伝えるととてもうれしそうだったので、この作戦はオススメです。

兄弟喧嘩が多い

少し成長してくると出てくるのが兄弟喧嘩です。

年齢が近い分、些細なことですぐモメます(笑)

そしてこの兄弟喧嘩問題はずーっと続きます(涙)

どうしてそんなに毎日毎日喧嘩するの?と不思議に思うくらいの頻度で喧嘩するので、
ママやパパにとってはかなりストレスですよね。

ただ、後述しますが『喧嘩するほど仲がいい』という言葉があるくらい、その分とても仲良く遊んでくれるので、デメリットなだけではありません。

2歳差育児のメリット

2歳差育児のメリット

ここまでデメリットをご紹介してきましたが、
そうは言っても、人気の2歳差。

ここからは、2歳差育児のメリットついて見ていきましょう。

2歳差育児のメリット
  • 育児が一気に終わる
  • 兄弟同士で遊んでくれる
  • 入学・卒業・受験の時期が被らない
  • 洋服やおもちゃの管理がラク
  • 男女の場合は七五三が一緒にできる

ひとつずつ詳しく解説していきます。

育児が一気に終わる

まずは何といっても大変な育児期間が一気に終わるということ。

手がかかる時期が凝縮されているので、延々と続くよりは短期間で済むのがメリットと言えます。

『子育ての時期』『自分のやりたいことをやる時期』と人生に区切りをつけやすいですし、
気が早いですが、老後の資金準備も早めに始められますよね。

我が家は下の子が5歳なので、まだまだ手はかかりますが、それでも自分でできることも増えたので、
やっとここまで大きくなってくれたと多少は一段落した感じがあります。

10歳以上離れて出産するママもたくさんいらっしゃいますが、本当に尊敬します!!

私には、今からツライ妊娠時期を経て、乳幼児を育てる元気と気力がない・・・(笑)

兄弟同士で遊んでくれる

私的にはこれが一番のメリットだと感じます。

どちらか一人だと、親が遊び相手にならないといけませんが、2歳差の兄弟は二人の世界でとことん遊んでくれます

小さいうちはなかなか難しいですが、長男が5歳、次男が3歳くらいからは放っておいても二人で遊んでくれたので家事ややることがはかどるようになりました。

たまめ

仲良く遊んでる姿は本当にほほえましい♡

もちろんその分喧嘩もありますが、なるべく二人で解決してもらうようにすると、子供の成長にも繋がりますので一石二鳥です。

私自身も2歳下に妹がいるのですが、本当に小さい時からよく遊んでいて、大人になってからも一緒に推しのライブに行ったり、恋愛相談をしたりと友達のような関係を築けています。

入学・卒業・受験の時期が被らない

入学・卒業・受験の時期が兄弟一緒に来ると、スケジュール管理も大変ですが、シンプルに経済面で大変です。

特に入学準備は、小学校、中学校、高校、大学と進んでいくに連れて、どんどん出費が大きくなります。

2歳差ならそんな時期が被らないので、計画的に貯蓄もしておけますし、精神面でも余裕ができるのがメリットです。

洋服やおもちゃの管理がラク

ベビー用品って場所を取るものが多くないですか?

ベビーカーにベビーシート、ベビーベッドやらバウンサー。

出しておくにも、しまっておくにもかなり場所をとりますよね。 

そんなかさばるベビー用品も、2歳差兄弟ならすぐに使いまわせて、処分するまでが早いです。

使用期間も短いので、状態によってはメルカリやラクマ、リサイクルショップなどで売れます。

洋服も子供ってすぐにサイズアウトしてしまいますよね?

でも、長男がサイズアウトしても、すぐに次男が着られるようになるので、そのままスライドさせて次男がサイズアウトした服を処分すれば無駄に服も増えないし、管理もラクです。

男女のきょうだいでも、男女兼用できるような服もたくさんありますしね。

また、兄弟おそろいコーデも2歳差くらいだと本当にかわいいです。(個人的な見解ですが・・・)

上記の理論から言うとちょっともったいない気もするのですが、かわいすぎてついついお揃いを買ってしまいます。

そして、次男は長男のお古も着るので、何年も同じ服を着ているような現象になるのはご愛嬌(笑)

男女の場合は七五三が一緒にできる

七五三と言えば、女の子は3歳と7歳。

男の子は5歳でやりますよね。

そうすると、男女の2歳差兄弟だと一緒にできるので助かります。

七五三のような行事っていろいろと面倒じゃないですか。

何カ月も前から前撮りしたり、当日の着物や着付けをどうするか、食事の予約も取らなくちゃ、などやることが山積みで大変です。

それが、年の差によっては続けてやらなければいけなくなる場合もある中、一気に終わらせられるのはメリットですよね。

まとめ

2歳差育児のまとめ

今回は、2歳差育児のメリットとデメリットについていろいろと解説していきましたが、

2歳差育児でしんどいとされる一番の理由は、下の子の妊娠中や、上の子の赤ちゃん返りなどで
『乳幼児期がハード』ということです。

私も実際に体験してみて本当にそう思います。

でも、乳幼児期の子育てって1人でも超ハードじゃないですか?

その超ハードが超×2ハードになるだけなので、実際の体感的にそのしんどさはそれほど変わらないかもしれません。

その分、そのハードな時期が一気に終わると思えば、メリットのほうが多いと私は感じます。

とは言え、子供は授かりものですから望み通りの年の差で生まれてきてくれるとは限りません。

年の差に関係なく、生まれてきてくれることに感謝したいですね。

今、2歳差育児をがんばっている方も、これから第2子を授かるタイミングを考えている方も、この記事が少しでも参考になればうれしいです。

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